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勉強と一口に言ってもあらゆることが学びであり、学校という場所で教育を受ける事だけが教育ではなく
両親や友達と時間を過ごす時も教育の一部でもあります。
もし、言葉や文字を教わらずに大人になってしまったら仕事に就く事が困難なうえ生活も厳しくなります。
【SDGs目標4.質の高い教育をみんなに】
すべての人々に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する
1.15歳以上で読み書きできない
世界中で15歳以上の読み書きが出来ない人が7億5千万人います。
そのうち3人に2人が女の子なんです。15歳以上で読み書き出来ないのは
住んでいる近くに学校が無く通えなかった子供や女の子という理由だけで
教育を受けさせてくれない等の理由があります。
アフリカや東南アジア諸国など山奥に家があったり小さな島に家があったりと
学校まで何キロも離れた場所にあるので毎日学校に通うのが困難な子供が多いのです。
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1.1なぜ女の子は教育を受けれない
女の子で生まれると途上国においては年長の女の子が子供の面倒をみたり
家事を強いられる事が多いからなんです。
また女の子には勉強は必要ないと考えている親も少なくありません。
他にも結婚支度金等を受け取れる問題から16歳前後で無理やり結婚させられたりします。
こういった理由から1年や2年遅れで学校へ通えるようになっても
卒業できないなんて事もあるのです。
1.2途上国の学校施設や先生が少ない
地域の問題もありますが途上国において先生が少ないという現実があります。
せっかく子供達が学校に着いて勉強を受けれる環境になったとしても
勉強を教えてくれる先生が不足しているのです。
理由は途上国の資金の問題があり先生に十分な給料を払えなかったり
学校の施設の教室や机、筆記用具などの十分に確保できない事もあります。
持続的な教育が保てなくなってしまう事もあるのです。
1.3教育が受けれない悪循環
上記のような問題により勉強を受けたくでも様々な問題から十分に教育を受けれない
子供たちが世界に7億5千万人います。
何とか学校に着いても先生が居なかったり、教室が無く勉強が受けれない環境だと
親御さんに悪い噂が広まってしまい、不信感や距離感が募ってしまい
学校に行けなくなってしまう子供が生まれてしまうのです。
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2.途上国での持続的な教育
学校に毎日通ってくれるようにするには十分な教育を受けれる場所と
それを教える先生の数を増やす事が必要不可欠です。
持続的な教育とはいったいどんな事をしていけばいいのでしょうか
2.1大人も子供も勉強する環境へ
途上国において子供の読み書きが出来ないという問題もありますが
読み書きが出来ない子供の親もまた読み書きが十分でない場合がほとんどです。
家族と先生が一緒になって学校づくり、教育の大切さを学べる環境を作る取り組みが始まっています。
教育行政、学校とコミュニティが一体となって、子どもの教育環境と学びを
改善する取組みです。
途上国の人がこのプロジェクトでどう考え、どう変わったかを動画で紹介
2.2 ESD:持続可能な開発のための教育
ESD(Education for Sustainable Development)
「持続可能な開発のための教育」
持続可能な社会環境を作っていくには、将来の世代のことや他の国人たちや
世界全体について考え、行動する人が必要です。
そうした意識を途上国も先進国も隔てなく学校という場所で学ぶ必要があります。
特に僕の住む日本においては義務教育という環境が整っているので
小学校、中学校でのESDについて学校の先生や生徒だけなく
親御さんに読み書きを覚える事や方程式や歴史を学ぶ事だけでなく
勉強を通じて将来の世代や他の国や他人の事、世界全体の教育環境を
理解し考えていって欲しいです。
3. ESDを理解し個人で実践していく
持続可能な開発の教育とはどんなの取り組みを個人でしていけばいいのか?
質の高い教育や勉強を学校を卒業後も個人で行えばいいのです。
そして学んだ事を他の人に教える事もとても大切です。
よく聞くのが「資格の勉強をしよう!」です。
ここでの考えは2つあります。
①資格を取るために勉強する
②将来こんな事をしたいから勉強して資格を取る
あなたはどちらですか?
僕は今までは前者の「①資格を取るために勉強する」でした。
特段資格のいらない仕事に就いてもなんとかやっていけると思っていました。
現実は就職してから最低限必要な資格の勉強や試験を受けたり
別の資格を取ることによって給料が上がったり、昇給出来る仕組みでした。
後者の学生時代に資格などの勉強を受けそれを活かせる仕事に就くことが本当に大事だと思い知らせれました。
また、資格を取ることにより会社で得た経験を活かし独立し自分で会社で立ち上げている方も今の世の中少なくありません。
3.1務めた会社に必要な勉強をする
会社に勤めてみたら資格以上に色んな勉強が待っています。
営業系なら
販売員資格
FP(ファイナンシャルプランナー)
実用ボールペン字
宅建(宅建取引主任者)
事務系なら
簿記検定
MOS(マイクロオフィススペシャリスト)
他にもあげれば切りが無いですがESDの観点からただその仕事だけに
従事するだけでなく自分自身で勉強をして会社を通じて社会貢献することが
とても重要な勉強です。
3.2お子さんがいるご家庭なら
お子さんがいるご家庭なら子育てを通じてお母さんもお父さんも一緒に勉強ができます。
子供が学校の宿題や習い事などの勉強をお家にもって帰ってきたら最高ですね!
子供は勉強や宿題をとても苦に感じてしまう子が殆どだと思いますが
お母さんとお父さんがそれを見て子供が宿題をときながら親が一緒に学べるのです。
子供と親の勉強に対する勉強意欲を見せあう事で持続可能な勉強を次の世代に
良い形でつなぐことができます。
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4.まとめ
途上国においてすべての子供が勉強や教育を受ける事はSDGsが唱えられてからもまだ続いています。
少しづつその国や他の国や村の大人が勉強や教育が将来の世代に大きな良い影響を与えるという事を理解し
みんなの学校プロジェクトを通して取り組んでいます。
先進国日本においてもESDに取り組む学校が増えていますが今すでに大人になり社会に
出ている人への浸透は少なく生涯学習に取り組む人は少ないです。
今後もESD持続可能な開発の勉強という目標として個人で生涯学習に取り組む姿勢が重要です。
5.さいごに
目標4.質の高い教育をみんなにについていかがでしたか?
日本においては勉強できる環境が整っているだけに本記事には触れていませんが
いじめや不登校などの大きな問題もあります。
学校以外でも日本では通信教育やパソコンを使った授業などで
実際に学校に通わなくても勉強もできる環境もあります。
道徳や一般教養は身近な大人、お母さん、お父さん、おじいちゃん、おばあちゃんなどが
不登校生徒にとっては先生のような存在になります。
先進国に住む人は将来的に自分の子供に勉強や教育できるくらいの教養を持たないと
いけない未来がくるかもしれませんね。
今回は以上です。