大切な人が病気で苦しんでいます。あなたならどんな行動をとりますか?目標3.すべての人に健康と福祉を

SDGs
ユーヤケ
ユーヤケです。今回はSDGs目標3.すべての人に健康と福祉をについて書いていきます。あれ?なんかぼーっとするし、体が痛いな…
アサヒ
ユーヤケ君!熱があるんじゃない?39度もあるじゃない!?ブログ書いてないで病院にいくわよ!
ユーヤケ
ありがとう。アサヒちゃん病院にいこう。
アサヒ
あれ?病院がどこもやってないわ!?どうして?
病院
タダイマ、コノ国デハ十分ナ医療ハ、ウケラレマセン。センモンノドクターモイマセン。
アサヒ
え!?どうしよう!どうしたらいいの…誰か助けてください!

世界の国では病気やケガなどにより正しい医療を受けたくても受けられない国が沢山あります。

もしあなたの大切な人が病気で苦しんでるときに適切な医療が受けられなかったどう行動しますか?

途上国においては殆どのケースで見守る事しか出来ないでいます。

世界の人に十分な福祉や健康を平等に受けられる世界になるよう願いを込めて情報発信していきます。

【SDGs目標3.すべての人に健康と福祉を】
あるゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する

1.途上国をしる

1.1出生5歳未満の死亡率

途上国において十分な医療や福祉が行き届かず5歳になる前に亡くなってしまう事が先進国と比べ圧倒的に多いです。

ユニセフ参考

出生1000人あたりの値(2015年)
1位アンゴラ 157人
2位チャド 139人
3位ソマリア 137人
4位中央アフリカ共和国 130人
5位シエラレオネ 120人

※僕の住む日本は182位 3人

世界には5歳の誕生日を迎えられずに病気や飢餓など様々な理由で亡くなってしまう国が少なくありません。

特に途上国では十分な医療や健康に関する正しい知識が行き渡らず、本来なら予防や治療が出来る

風邪(肺炎や下痢)やマラリア(マラリア原虫に感染にしている蚊に刺されることで感染)などで命を落としてしまいます。

また5歳未満児の死亡率の半数以上は生後28日以内の新生児が占めています。

僕の住む日本でも5歳未満で亡くなってしまう子供が1000人中3人が亡くなってしまっています。

この半数以上を占めているのは人工中絶や育児放棄に当たります。(厚生労働省調べ)これも健康や命に対する正しい知識が先進国にも行き届いていないという事です。

1.2感染症や環境汚染

年齢や性別に問わず感染症、HIV、エイズや結核などに感染すると適切な医療が受けられず亡くなってしまうケースもありますが、

感染したことにより差別やいじめを受けるようになります。

特にHIV、エイズに関しては子供に母子感染(出産時の産道感染、母乳哺育など)してしまいます。

毎日決まった時間に食事を取り、薬を飲む事も出来ない子が多いので結果として感染を広めてしまう事になるのです。

途上国の仕事の多くは過重労働です。例えば鉱山での仕事や医療器具のゴミの分別などです。

マスクを着けれない状態で一日中砂塵の中で働くのです。しかし、働かないと生活ができません。

こういった生活の中で結核になり正しい医療を受けられず亡くなってしまいます。

また先進国、途上国の開発工事に使う自動車やトラック、重機などの公害による酸性雨

熱帯雨林の不法な伐採による自然災害の悪化などが原因で住む場所がなくなってしまうケースもあり、重機など死亡事故などもあげれます。

1.3ドローンの活躍

対策の一つとしてドローンの活躍が注目をあびています。

アメリカのベンチャー企業ZilLine(ジップライン)考案のドローンによる医療品や物資の運送です。

もちろん現地に医療における専門家がいる事が前提になりますが、いち早く低コストで必要なものを

必要な場所に届ける事ができるシステムです。

飛行機やヘリコプターに比べるとドローンの燃料費や修理代も格段に安く抑える事ができます。

2.健康と福祉

先進国でも今健康や福祉に関する意識が非常に高まって来ています。

人生100年時代と呼ばれ先進国の寿命が延びているのも事実です。

しかしながら先進国ではお金何であれば何でも手に入れる事ができます。

医療や薬も簡単に手に入りますが、お酒やタバコなども手に入ってしまいます。

こういったものは人間関係や仕事や勉強でのストレスでつい過度に行ってしまう行為の一つです。

2.1お酒

お酒は節度を持って嗜むにはとても良いと言われています。

お酒の種類によっては殺菌効果やダイエット効果があるものもあります。(蒸留酒など)

しかしながら、お酒の知識がなく未成年の飲酒や20代の飲酒による急性アルコール中毒による中毒死。

飲酒運転による死亡事故や暴行事件など社会問題になっています。

健康に良い反、死亡事故につながる悪い面もあります。正しい知識を身につけましょう。

2.2タバコ

タバコは百害あって一利なしという言葉があてはまる通り良い事は一つもありません。

タバコはアメリカ大陸にあるタバコ草ニコチアナという草を燃やして煙を吸ったり、噛んだりして嗜んだものが

ヨーロッパに持ち帰り爆発的に広まったもので各国や文化の中で葉巻やパイプ(キセル)等楽しみ方が変わり

現代の様な紙タバコそして受動喫煙の観点から電子タバコなどに変わっています。

タバコへの知識やニコチンによる有害性の研究が発展したため禁煙を促進する運動が世界中で広まっています。

日本でも現在(令和元年)喫煙場所は格段に減り続け電子タバコなどに切り替える人が増えています。

上勝町 たばこと塩の博物館のHPを参考にしました。

2.3母子健康手帳

母子健康手帳はお母さんと赤ちゃんを守る大切な手帳です。

実はこの母子健康手帳は日本発祥なんです。

第二次世界大戦直後に導入され、当時の日本も途上国と同じくらい貧しい国でした。

そんな状況から母子を守るために母子健康手帳は生まれました。

母子の健康状態を記録する事により未然に病気の対策をすることができるのです。

現在日本の母子健康手帳を参考にした福祉の取り組みが世界数十か国で取り組まれています。

3.まとめ

途上国の多くは現在も貧困、飢餓、十分な健康や福祉を維持できずに沢山の命が失われています。

先進国の最新テクノロジー(ドローンなど)や援助により助けられる命があると同時にこうしたアイデアが先進国にも導入され相乗効果も生まれています。

一個人として出来る事は限られていますが募金以外にもアイデアを出したりすることも重要視をされています。

4.さいごに

SDGs目標3.すべての人に健康と福祉をについていかがでしたか?

途上国を救う事は先進国のイノベーションに繋がっているのです。

世界の人々が平等に助け合って生きていく課題はとても困難ではありますが

一人ひとりの理解や学びによりまずは身近な大切な人が病気やケガをした事を考えてみてください。

この気持ちは世界共通だと思います。

ユーヤケ
あ!アサヒちゃん!おはよう^^なんか叫んでたね!

アサヒ
って疲れて眠たかっただけね~。心配して損した…

今回は以上です。