はい!という事で今回は
【SDGs目標2.飢餓をゼロに】
飢餓に終止符を打ち、食料の安全確保と栄養状態の改善を達成するとともに、持続可能な農業を推進する
1.世界の飢餓について
世界の飢餓についてですが現在どれくらい人が飢餓に苦しんでいるのでしょう?
上記のグラフの様に世界には8億人以上の人が飢餓に苦しんでいる状態です。
これは2019年世界人口約77億人ですので10人に1人以上が飢餓で苦しんでいるという事です。
日本の学校で例えるなら1クラスが約30人だとするとクラスに3人飢餓で苦しんでいるという事です。
飢餓の問題は他人事ではありません。
途上国
途上国においてアフリカやアジアの途上国には満足に食事をとる事や十分な栄養がとれず5歳未満の子供が
4人に1人命を落とし、健康に生きられない大人が大勢います。
途上国においての飢餓をなくすには農家の生産性を上げる事が重要になります。
ただ生産性を上げるのではその土地の環境を破壊せず持続可能な農業を行う必要です。
持続出来なければせっかく耕した畑が荒れ野になってしまいます。
しかしながら急な天候不順や自然災害が起きないとも限らないので途上国の人たちだけでは達成できない問題です。
先進国の各団体が真剣に飢餓をなくす事にあらゆる形態から支援を続けていく必要があります。
2.飢餓なくす3つの機関
飢餓をゼロにの取り組みとして3つ大きな機関の紹介をしていきます。
世界食糧計画(World Food Programme:WFP)
2.緊急事態に備えること
3.緊急事態が過ぎた後に暮らしを復興して再建すること
4.あらゆる場所で慢性的な飢餓と栄養不良を減らすこと
5.飢餓を減らすために各国の能力を強化すること
1万2千人ほどの職員を持ち、約9割の職員さんが緊急時に現地へ行き活動を行っています。
常時40隻の船舶、60機の航空機、地上には5,000台のトラックを備え
もっとも必要とする場所へ食糧や他の援助物資を輸送行い
世界的な学校給食キャンペーンでは、60ヵ国の2400万人の学童に毎日の食事を提供を行っています。
他にもWFPへ賛同した事例として僕が特に凄いなと思ったものを紹介します。
福岡ソフトバンクホークス 柳田悠岐選手が学校給食支援を開始しホームラン1本につき20万円の寄付を行うことです。
1988年生まれ。広島県広島市出身。2015年トリプルスリーを達成、チームも日本一となり最優秀選手に選ばれる。
首位打者、ベストナイン、4年連続最高出塁率打者継続中など、数々のタイトルに輝く日本を代表する打者。
国連WFP世界食糧デーキャンペーン2019
キャンペーン期間2019年8月1日~10月31日
ステップ1.捨てられがちな食材をアレンジして素敵なレシピへ
例えば
野菜や果物の皮や種
賞味期限が近い食材
ステップ2.実際に作ったレシピや画像をSNSでアップ&シェア
ハッシュタグに
#ゼロハンガーチャレンジ#WFP
を忘れずに投稿
ステップ3.途上国へ食料支援
1投稿につき120円がアフリカの子供たちに学校給食に
支援されます。
2019年10月31日まで僕もやります!ユーヤケツイッターにて随時更新
国連食糧農業機関(Food and Agriculture Organization of the Unaited Nations:FAO
貧困と飢餓を軽減する活動を続けながら、農業開発をすすめ、栄養の改善や食糧安全保障の実現にも努めている機関
全ての人が活動的かつ健康的な生活を営むために必要な食事や嗜好を満たす十分で安全で栄養価に富む食事を常に実際的かつ経済的に入手できるようにすること
国連食糧農業機関の活動して国際食糧安全保障の状況について監視、評価、協議を行ったり。
気象衛星やその他衛星を使い食糧生産に影響を及ぼす状態を見守ること
食糧の供給に潜在的脅威が生じた場合それについての警戒を政府や援助国に呼びかけることをしています。
国際農業開発基金(International Fund for Agricultural Development:IFAD
IFSDは、1日1ドル未満で生活する開発途上国の農村が貧困と飢餓と闘うためのに開発資金を提供しています。
最も必要としている人々に開発援助が届くようにするためにIFADは、貧しい農村の男女を開発に直接参加させ
彼ら自身やその組織との共同で、自分たちの地域や社会で経済的に自立する機会を作り出せる工夫を行い続けています。
タンザニアやマラウイ共和国なのでイモの農業開発等現地の住民と一緒に農業開発を行ったりしています。
これら3つの機関のロゴマークにはどれも人と穀物の絵が描かれています。
個人的に世界平和には十分な食糧と栄養と助け合いが必要だと感じられます。
お金や権力だけでは人を本当の意味で幸せにすることが出来ないということです。
3.個人で出来る事
飢餓をゼロにについて個人で出来る事について考えてみる
先進国に住む人は僕も含めて飢餓や貧困の怖さというのあまり自分事として感じる事はほぼないと思います。
僕たち先進国に住む人には何ができるのか?
食品ロスを撲滅
食べ物を粗末にしない
必要以上の買いだめをしない
食べられる分だけ食べる
募金を行う
飢餓について学ぶ
他に出来ると事は沢山あります。
是非この記事読んでいる方でシェアする事で一人でも多くの方に飢餓について知っていただき行動に移してみてください。
4.さいごに
飢餓をゼロにについていかがでしたか?
世界の人口の約10人に1人以上が今もこの瞬間に飢餓で苦しんでいます。
毎日あたたかい食事、十分な栄養を取れることは当たり前ではないのです。
食糧作っている方、提供していいただいてる方に感謝の気持ちを忘れないでください。
またWFPで連携をしている飲食店で食事をする事で途上国支援金を贈る事もできます。リンクはこちら
もし近くにお店が食事を楽しみながら途上国支援ができますので是非SDGs活動にご参加ください。
今回は以上です。